Dreaming for future!

「ひよしー」

「なんですか」(気のない様子)

「あのさ、俺らの子供ってどんなんかな」

「こっ、子ども!?」

「お茶噴くなよ」

「…向日さん、俺らいちおう男同士ですよ」(呆れかえって)

「んなことわかってるけど!もしもの話だよ、なぁ、どんな子になるかな?」

「さあ…どっちに似るかによりますよね」

「納豆好きか、ぬれせん好きか?」

「えー基準そこなんですか……」

「他に何かあるのかよ、あ、髪の色?」

「いやそこもあるかもしれないけどこういう時ふつう性格とかの話じゃないんですか!?」

「あ、そっか」

「嘘でしょ、でもほんとに気づいてかなかったんですか」

「うるせーなー…あ、じゃあさ、外面がお前に似てて性格が俺に似てるとかは?」

「えー…それ嫌なんですけど…」

「は?なんでだよ!」

「だって俺と同じ顔した子がバカみたいにぴょんぴょこ跳んでるなんてなんて耐えられない…」(軽く頭かかえる)

「ちょっそれどういう意味だよ!!?」

「どういうって、そのまんまの意味ですよ」

「お前はっ、も少し、先輩に対しての態度ってもんを…!」

「先輩に対しての態度じゃなくて、恋人に対しての態度なんですけど」(しれっと)

「……お、ま」(顔真っ赤)

「ま、産むとしたら向日さんなんですからね、どうぞお望みの子が産めるようにがんばってください」

「な、そ、そんなっ、う、産めるわけねーだろっ、んな、男なんだしっ」(まだ頬の火照りが引かない)

「だって言いだしたの向日さんでしょう」(苦笑しながら顔をほころばせて言う)

(不意打ちの笑顔にどきっとして)「…ん、じゃあ、俺がんばって産むからな…!!」

「えっ、ちょ、本気ですか!?」

「うるせー!やるっつったらやるの!」(なんかもう引っ込みがつかなくなってる)

「…それなら……さっそく、子作りでも励みます?」

「……ん、そーすっか」

 

 

 

今はまだ無理でも

 

いつか、俺たちが堂々と一緒になれる日が来るかもしれない

 

もしかしたら、家庭だって持てるようになるかもしれないじゃないか

 

Dreaming for future!(未来を信じていつまでも、あなたと一緒に歩いていこう)


なんかゴメンナサイ…!

 

ひよと岳人なら、どんな障害も前向きに乗り越えていきそうだよね、

っていう原案から妄想したものです笑

 

何事にも前向きで明るく元気な日岳が好きです

 

それにしてもあのオチはないですね^^;すみませんorz

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